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其の5
人生二毛作 開店準備(2)
店の建設が進む中、厨房器具の購入を始めました。名古屋市内の業者に出向き、「寸銅鍋」「鍋」「ボール」等、瀬戸物の街で「せいろ」「そば徳利」「猪口」「どんぶり」など、そして、名入れの「割り箸」や「おしぼり」の発注まで100点ほどになりました。
次ぎに厨房機材の購入です。
修業しました車屋本店の取引先の製作所にすべてを依頼いたしまして、「そば釜」「冷凍・冷蔵庫」「食器棚」「調理台」そして一番の拘りは「冷水機」でした。愛知県の水道は全国でも“美味しい水”とされておりますが、やはり「浄水」にして、それを「冷水」にしなければ信州の美味しい水には近づけなかったからです。
これら厨房の機材並びに器具は建設費の20%にも掛かりました。
店内の飾りの準備も始めました。
これも拘りの一つとして「メニュー看板」です。〈其の4〉で述べましたが、檜材に〈お品書き〉を二枚、約一ヶ月程かかり“手彫り”しました。
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家内は“価格が変わったらどうするの?”と言っておりましたが、私は“この価格は店が続く限り通す”と心の中で誓いました。お陰様で今なお継続しております。 |
店の壁面には家内の制作した“押し絵”を展示します。〈お店のご案内〉ご参照下さい。(この飾りは“端午の節句”“おひな祭り”“お正月”など季節に応じてかえております。)
そして、店内の“禁煙”は徹底して誇示したいと思います。
お客様の待合室には丸太の“椅子”をつくりました。
三月に入り店舗の完成が近づきました。いよいよです。
(つづく)
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